23時以降の出生:早子時と晩子時の立て方

子の刻は23時〜翌1時です。23〜24時の出生の日柱を当日とするか翌日とするかは流派で異なり、日柱が変われば自分を表す日主も変わります。同じ出生時刻で二つの方法を比べ、違いと選び方を解説します。

問題が生じる理由

一日の十二時辰は子の刻から始まります。23時〜翌1時なので、真夜中をまたぎます。現代の暦は0時に日付が変わりますが、昔は通常、子の刻の始まりを翌日の始まりとしました。そのため23〜24時を当日とするか翌日とするかが問題になります。

年柱・月柱は節気で決まるため影響せず、時支もどちらも子です。変わるのは日柱です。日干は自分を表す日主なので、この一時間に生まれた人には異なる二つの日主が出る可能性があります。

主な二つの方法

方法23:00〜24:00の出生0:00〜1:00の出生
23時に換日(子初換日)日柱は翌日、時柱も翌日の子の刻日柱は当日(すでに午前0時以降)、時柱も当日の子の刻
早子時と晩子時を分ける(夜子時)日柱は当日のまま、時柱は翌日の子の刻上記と同じ

二つの方法の違いは23〜24時だけで、午前0時以降は一致します。二つ目は0〜1時を早子時、23〜24時を晩子時または夜子時と呼びます。少数派には晩子時の時干も当日から求める方法もあります。

同じ出生時刻から二つの命式

假设出生在 2000 年 1 月 1 日晚上 11 点 30 分(已换算为真太阳时)。年柱己卯、月柱丙子两种排法都一样,区别在日柱:

年柱己卯
月柱丙子
日柱己未日主は己土
時柱甲子
方法1:23時に換日
年柱己卯
月柱丙子
日柱戊午日主は戊土
時柱甲子
方法2:早子時と晩子時を分ける

1月1日は戊午日、1月2日は己未日です。方法1では日主が己土(陰土)、方法2では戊土(陽土)になります。日支も午火から未土に変わります。同じ土でも通変星はすべて計算し直す必要があり、日主の強弱や全体の解釈も変わります。

時柱がどちらも甲子なのは、「五鼠遁」で己日の子の刻が甲子だからです。方法1はすでに己日、方法2は日柱を戊日に残しながら時柱を翌日の己日から求めるため、同じ甲子になります。

どちらを使うか

どちらにも古典の根拠があり、現在も統一見解はありません。八字道は比較的広く使われる23時換日を標準とし、命式の時刻設定に明記しています。

  • まず真太陽時で本当に23時以降か確認します。成都で時計の23:40に生まれても、換算後は23時前ならこの問題は生じません。
  • 確かに23〜24時なら両方の命式を出し、どちらの日主が自分の感覚に近いか比べることができます。
  • 他のサイトと違う場合は、まず日柱を確認してください。日柱が違えば、その後の解釈をそのまま比較できません。

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